公演
ラシッド・ウランダン&カンパニー XY
『メビウス・モーフォシス』
ラシッド・ウランダン&カンパニー XY
リヨン・オペラ座バレエ団&ラジオ・フランス(フランス放送合唱団)の共演

2024年、「ダンス リフレクションズ by ヴァン クリーフ&アーペル」は、シャイヨー国立劇場の『メビウス・モーフォシス』創作、および7月のパンテオンでの上演を支援します。
シャイヨー国立劇場の振付師でありディレクターのラシッド・ウランダンは、カンパニー XYのアクロバットダンサーたちとともに、2024年パリオリンピック&パラリンピックのカルチュラル・オリンピアードに向けて『メビウス・モーフォシス』の新しいショーを構想しています。
ラシッド・ウランダンとカンパニー XYは、初のコラボレーションであった『メビウス』に続いて、新たなクリエーションを発表します。この機会に彼らはオリンピックの掲げる価値観 ―卓越、友情、尊重―を称えるスペクタクルを生み出しました。このプロジェクトでは、カンパニーXYの35人のアクロバット、リヨン・オペラ座バレエ団の26人の優秀なダンサー、そしてソフィ・ジャナンの率いるラジオ・フランス合唱団の学生たちが集結しました。ポップ音楽デュオ「エア」創設者であるジャン=ブノワ・ダンケルが、この華々しい舞台のための音楽を作曲しました。
『メビウス・モーフォシス』は、鳥や魚の自己組織化した行動に見られるような、自然界に内在する群れを成す現象に着想を得ています。舞台では、カンパニー XY、リヨン・オペラ座バレエ団、フランス放送合唱団が、ダンス、音楽、歌、アクロバットを融合させたショーが展開します。それは70人のアーティストがまるでムクドリの群れであるかのように舞台を埋め尽くす、壮麗な体験です。シャイヨー国立劇場制作のこの作品は、踊る身体と身体自身を取り巻いているものを知覚し、目で認める新しい方法を提案します。